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犬のしつけにおやつは必要?「おやつがないと言うことを聞かない」を防ぐ正しい使い方

犬のしつけにおやつは必要?「おやつがないと言うことを聞かない」を防ぐ正しい使い方

「おやつがないと、おすわりしてくれない…」
「しつけにおやつを使っているけれど、あげすぎていないかな?」
「トレーニングには、どんなおやつを選べばいいの?」

愛犬のしつけをしていると、こんな疑問を感じることはありませんか?

実は、おやつは犬のトレーニングを助けてくれる、とても便利なアイテムです。

ただし、「おやつをあげれば、しつけがうまくいく」というわけではありません。

大切なのは、何をあげるかだけではなく、「いつ・どのくらい・どんな場面であげるか」です。

この記事では、おやつを使ったトレーニングの基本から、トレーニング用おやつの選び方、シーン別の使い分け、あげすぎを防ぐポイントまで、わかりやすくご紹介します。

📋 この記事でわかること

1.なぜ、おやつで犬は行動を覚えやすくなるの?

犬は、「その行動をしたら、いいことが起きた」という経験を覚えやすい動物です。

たとえば、愛犬が「おすわり」を上手にできた直後におやつをあげると、

「おすわりをすると、いいことがある!」

と学習し、次も同じ行動をしようとするようになります。

これが、犬のトレーニングでよく使われる「正の強化(Positive Reinforcement)」という考え方です。

「できた!」

「いいことが起きた!」

「もう一度やってみよう!」

という経験を積み重ねることで、犬は少しずつ望ましい行動を覚えていきます。

大切なのは「できた直後」

おやつをあげるタイミングも重要です。

正しい行動をした直後にご褒美を与えることで、犬が「どの行動を褒められたのか」を理解しやすくなります。

逆に、数秒でも遅れてしまうと、犬はその間にしていた別の行動(立ち上がった、そっぽを向いた など)を褒められたと受け取ってしまうこともあります。

そのため、トレーニングでは、

「できたら、すぐに褒める」

を意識してみましょう。おやつを取り出すのに時間がかかりそうなときは、先に「いいこ!」など決まった言葉で伝えてから渡すと、タイミングのズレをカバーできます。

2.「おやつがないと動かない犬」にしないためには?

ここで気になるのが、

「おやつを使い続けたら、おやつがないと言うことを聞かなくなるのでは?」

ということ。

おぼえてほしい行動を、最初におやつで誘導すること自体は、とても有効な方法です。ポイントは、その誘導をいつまでも続けないこと

覚えてきたら、おやつを手に握らずに同じ動きだけで合図を出し、できたらポケットからおやつを出して褒める——というように、「見せてから動かす」から「できたから褒める」へと切り替えていきます。

そのうえで、少しずつ毎回はおやつを出さない場面も増やしていきます。

たとえば、

「おすわり」→できた!→おやつ+褒める

という流れを繰り返し、慣れてきたら、

「おすわり」→できた!→褒める

という場面も混ぜていきます。

「おやつがないと何もしない」のではなく、「飼い主さんに褒めてもらえるとうれしい」という経験も一緒に積み重ねていくことが大切です。

3.トレーニング用のおやつは何を選べばいい?

トレーニングでは、短時間のうちに何度もおやつを与えることがあります。

そのため、普段のおやつとは少し違った視点で選ぶことが大切です。

1

小さくできて、持ち運びやすい

トレーニングでは、何度も繰り返して褒めることがあります。そのたびに大きなおやつを与えてしまうと、カロリーも積み重なります。小さく切り分けられるおやつなら、1回分を少量にして、何度も使うことができます。ジャーキーなどは、あらかじめ小さく切っておくと便利です。また、散歩中や外出先で使う場合は、持ち運びやすいものを選ぶとよいでしょう。

2

愛犬が「大好き!」と思えるもの

せっかくご褒美として使うなら、愛犬が喜ぶおやつを選びたいもの。特に、少し難しいトレーニングでは、「これがもらえるなら頑張りたい!」と思えるような、愛犬の大好物を用意しておくのもおすすめです。普段のおやつと、特別なときのおやつを分けておくと、「特別なご褒美」というメリハリもつけやすくなります。

3

量を調整しやすく、素材にも配慮する

トレーニングでは、1日に何度もおやつを使うことがあります。そのため、1回の量が少なくても、積み重なるとカロリーが気になることも。できるだけ小さく与えられるものや、カロリーを確認しやすいものを選び、1日の食事とおやつを合わせたトータル量を意識しましょう。素材にこだわりたい場合は、原材料表示を確認し、愛犬に合ったものを選ぶことも大切です。

4.しつけの内容で、おやつを使い分けてみよう

実は、トレーニングの内容によっても、おやつの使いやすさは変わります。

「どのおやつを選べばいいかわからない」というときは、どんな場面で使いたいのかから考えてみましょう。

1

「おすわり」「待て」などの反復練習に

何度も繰り返す基本コマンドには、小さく分けて使えるおやつが便利です。わんシェフなら「鶏一口ささみ」「牛肺キューブ」のような、一口サイズのおやつが使いやすいでしょう。短時間で何度も練習する場合は、1回分を小さくして使うのがポイントです。

2

難しいことができたときの「特別なご褒美」に

初めてできた行動や、難しい課題をクリアしたときには、普段とは違うおやつを用意しておくのもおすすめです。「国産京鴨ささみ」のように、普段とは少し違う素材を使うことで、愛犬にとっての「特別なご褒美」にできます。

いつものご褒美と、ここぞというときのご褒美を使い分ける。これも、おやつを上手に活用するポイントです。

3

拾い食いや無駄吠えなど、根気のいるトレーニングに

繰り返し練習する必要があるトレーニングでは、手早く与えられるおやつが便利です。「鶏細切りささみ」のような、手から与えやすいタイプなら、外出先でのトレーニングにも活用しやすいでしょう。「できた瞬間」にすぐ褒められるよう、散歩や外出時には取り出しやすい場所に用意しておくと安心です。

4

落ち着いて過ごしてほしいときに

来客の予定があるときや、お留守番の前など、静かに過ごしてほしい場面では、しっかり噛めるタイプのおやつを活用する方法もあります。鶏もみじ鶏手羽先国産京鴨手羽先バラなど、噛みごたえのあるおやつなら、じっくり味わう時間をつくることができます。

渡すタイミングには注意しましょう。吠えたり飛びついたりしている最中に渡すと、「吠えたらおやつがもらえた」と学習してしまうことがあります。チャイムが鳴る前や、落ち着いていられているタイミングなど、興奮する前に渡すのがポイントです。

また、硬めのおやつや骨を含むおやつは、丸呑みや喉に詰まらせるリスクもあります。子犬やシニア犬、歯や噛む力に不安のある子は特に、愛犬の体格や食べ方に合ったものを選び、与えている間はそばで見守りましょう。

5.おやつはどのくらいあげてもいい?

おやつを上手に使っていても、量が増えすぎてしまっては本末転倒です。

一般的には、おやつは1日に必要なカロリーの10〜20%程度までが目安といわれています。ただし、適切な量は犬種・体格・年齢・運動量・健康状態によって大きく変わるため、あくまで参考として考え、心配なときはかかりつけの獣医師にご相談ください。

そのうえで、トレーニングでは「1回の量は少なく、回数で調整する」ことを意識しましょう。

💡 1回分を小さくする

ジャーキーなどは、あらかじめ小さく切り分けておくと便利です。「1回にたくさん」ではなく、「少量を何回も」を基本にすると、トレーニングにも使いやすくなります。わんシェフの「鶏むねスライス」のような薄いタイプなら、手で好みの大きさにちぎって使えます。

小さく切り分けた鶏むねスライス

💡 日常用と特別用を分ける

毎日の練習には使いやすいおやつ。難しいことができたときには、少し特別なおやつ。このように使い分けることで、愛犬にとってもメリハリがつきます。

💡 おやつを使った日は、1日のトータル量を考える

おやつも食事と同じように、1日の摂取量の一部として考えましょう。トレーニングでおやつを多く使った日は、食事量を調整するなど、食事とおやつを合わせたトータルのカロリーを意識することが大切です。体重管理が必要な愛犬の場合は、獣医師に相談しながら調整しましょう。

6.おやつは「しつけ」以外にも使える

おやつは、トレーニングだけのものではありません。愛犬との毎日のコミュニケーションにも活用できます。

1

お留守番前やリラックスタイムに

お留守番前や、ゆっくり過ごしてほしい時間に、長めのジャーキーなどをじっくり味わってもらうのもひとつの方法です。

2

動物病院やグルーミングの前後に

病院やグルーミングが苦手な子には、おやつを使って「苦手」の印象をやわらげる方法もあります。ポイントは、終わったあとだけにご褒美をあげるのではなく、苦手なことと「いいこと」を少しずつ結びつけていくことです。例えば、病院に着いたとき、診察室に入れたとき、診察台に乗れたときなど、犬が落ち着いていられるタイミングでおやつを与えることで、「病院に来ると、いいことがある」と感じてもらいやすくなります。

無理に我慢させながらおやつを与えるのではなく、愛犬の様子を見ながら、できる範囲で少しずつ慣らしていくことが大切です。

ただし、検査前の絶食など、診察や処置の内容によってはおやつを控える必要があります。おやつを与えてよいか、事前に動物病院へ確認し、指示に従いましょう。

3

薬を飲ませるときに

薬を嫌がる愛犬には、おやつを使って飲ませる方法もあります。ただし、薬によっては食べ物と一緒に与えてはいけないものもあるため、薬をおやつに包んで与えてよいか、こちらも獣医師や薬剤師に確認してから行いましょう。

7.おやつ選びのチェックリスト

ここまでのポイントを、選ぶときに見返せる形にまとめました。

「形・好み・健康」の3つをチェック

小さく切れる? 持ち運びやすい?

好み

愛犬が喜んで食べる? 「これが欲しい!」と思える?

健康

何度も与えることを考えて、量やカロリーを調整しやすい?

この3つを意識して選ぶと、トレーニングで使いやすいおやつを見つけやすくなります。

 

おやつは、愛犬との「できた!」を増やすためのもの

犬のトレーニングで大切なのは、ただおやつを与えることではありません。

「できた!」→「褒めてもらえた!」→「またやってみよう!」

という経験を積み重ねることです。

おやつは、その経験をサポートしてくれる大切なアイテム。
だからこそ、

  • 小さく与える
  • できた直後に与える
  • 興奮している最中ではなく、落ち着いているときに渡す
  • 日常用と特別用を使い分ける
  • 食事と合わせて1日の量を考える
  • 愛犬の年齢や体質、食べ方に合わせて選ぶ

といったポイントを意識してみてください。

そして何より大切なのは、おやつを通して愛犬と楽しくコミュニケーションをとること。

今日はこんなことができたね!✨」

そんな小さな成功を一緒に喜ぶ時間が、愛犬との信頼関係を育てるきっかけにもなります😊

FROM WAN CHEF

🧑‍🍳 愛犬とのトレーニング時間に、わんシェフのおやつを 🐶

わんシェフでは、無添加、素材にこだわったおやつを、ひとつひとつ工場で手作りしています。

一口サイズで日常のトレーニングに使いやすいものから、じっくり噛んで楽しめるものまで、さまざまなおやつをご用意しています。

「うちの子には、どんなおやつが合うかな?」 そんなふうに愛犬のことを考えながら、毎日のトレーニングやコミュニケーションにぴったりのおやつを選んでいただけたら嬉しいです 🐾

わんシェフのおやつを見てみる →

※この記事は、犬のおやつやトレーニングに関する一般的な情報提供を目的としています。愛犬の健康状態や食事、しつけ・トレーニング方法について具体的なご相談がある場合は、かかりつけの獣医師やドッグトレーナーにご相談ください。

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